自作だから出来る家電ピッタリのキッチン収納【キッチン収納DIY(後編)】


キッチンが散らかってて嫌だ!!
から始まったキッチン収納のDIY。
今回は後編の記事になります。
▼前半記事はこちらから
キッチンが散らかったから丸ノコを振り回す【キッチン収納DIY(前編)】
前編は収納の設計と材料の切り出しまで行ったので、今回は組み立ての記事になります。
キッチンを片付けて現状はこんな感じ。

壁の下地を探して、ロイヤルのチャンネルサポートを取り付けたいのですが思った場所に下地がない・・・。
通常だと棚受けの金物を縦下地の上に付ければ問題ないのですが、海小屋壁の下地は下記画像。

縦の下地が無くて横に入ってる下地なので取り付け位置が非常に難しい。
下地がない際に使う「中空アンカー」という商品が頭を過ったのですが、今回は電子レンジや調理スペースに掛かる重量を考えると耐荷重に問題があるので、金物取付をビスの取り付け位置とは関係なく、無理やりすべての横下地にビスで直接効かせることにしました。

金物取付の下地問題も解決しさっそく取り付け。
取り付け金物を取り付け

高さを調整しながら天板を仮置き

自分の身長に合わせて高さを調整。
調理中に立った時に腰を曲げなくてもいい高さに設定。

これで腰に負担がかからないはず!
既存の調理スペースは私の身長に対して少し低かったので、多少ながらも腰のストレスでした。
これで腰痛グッバイ!
天板の高さが決まったので次は家電の高さ

置きたい家電の高さを測って、ピッタリの高さに棚板を調整。
こうやって高さを微調整出来るのがチャンネルサポートの利点。
高さが決まったら棚板の取り付け

棚をビスで固定してほぼ完成。
棚受けに板を固定するのは下からなのですが、最下段の棚を固定するのに一番苦労しました。
壁付けの収納棚は下段が浮く形になるので掃除が簡単。
キッチン収納裏は嫌な虫の住処やカビの発生場所になりやすいので、これで嫁も満足するはず・・・・(嫁はほぼ海小屋には来ませんが)
棚の上段は棚の幅を変えて収納に

同じ幅にしてしまうと、うっかり頭をぶつけてしまうので要注意です。
早速家電を収納


ピッタリで気持ちいい!
棚の上部はキッチン小物やストック調味料を設置

ストック調味料の管理がずさんな私は、在庫が見える所に置いておかないと、今使ってる調味料が少なくなった時、ついまた買ってきてしまったりするので見た目が気になるけど仕方なく。
過去にストックがあるにも関わらず買い足し続けた結果、ラー油が4本溜まった時は流石に頭を抱えました。
今回は見せる収納がコンセプトでしたが、問題なのが改修前の棚についていた引き出しの中身。
ゴミ袋やラップ、アルミホイル。竹串や割りばし等細々したものの収納されており、その行先に悩みました。
悩んだ末に、簡単な引き出しも作っちゃうおうと計画。
100円均一のプラ収納に杉板を張り、取っ手を付けた簡易引き出しにしました

想像よりもかわいく出来て満足。ごちゃごちゃだったキッチンもすっきり。見せる収納といっても隠したい小さなものもありますよね。
通常は引き出しのレールをつけたりして作業工程が大変になってしまうのですが、引き出しの中身は軽いものしか入れる予定がないので、プラ収納を置いているだけ。
木工精度なんて気にしなくていいので、DIY的には楽ちんです。
今回の改修でのコンセプトの調理スペースの確保

キッチンスペースの関係上、コーヒーメーカーだけ天板に乗っていますが、1500mm×400mmと大きな調理スペースをしっかり確保!
これで大量の料理を作る時も楽ちんです。
出来ればここでも水作業をしたいので、いずれ天板には透明なビニールクロスを用意して設置したいと考えています。
今回の作業に掛かった費用と作業時間。
費用:2万円程度
時間:片付け清掃40分+設計15分+制作2時間=計3時間弱
休日の空いた時間で簡単にできて、素敵な使いやすいキッチンに大変身。DIY初心者におすすめの工法です。
最初に作りたいサイズをしっかり計算して、ホームセンターに指定サイズで木材カットをお願いしてしまえば、電動ドライバー1本あれば出来るというのも気軽でいいですね。

さて、次はどこをDIYしようかなー

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